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送別会と“やんびん老師”の終了

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今日は三年生との送別会と、それを迎え撃つやんぴん老師のお話。



こんにちは。イキナリですが、先週から1週間ずっと胃痛と下痢に悩まされています。

恐らくスピコン等でのハードライフで胃がちょっと…んで途中風邪も引いたので更に…

送別会シーズンを迎え、まさに前門に虎/後門に狼。というか口からお酒/・・・(自主規制)。

タイトルにちょっと惹かれて来た人を奈落に落とす(読者を無くす)やんぶろです。どーも。


さて、タイトルの通り、先週末は三年生と二年生の送別会が立て続けに3日連続でありました。

この2学年が自分と過ごした時間が最も長い学年で、言うなれば妹・弟だらけって感じ。

特に三年生は会話から始まり、作文、ヒアリング、ビジネス日本語と、沢山受け持ちました。

彼等との送別会は、やはり一言では言い表せない、多くの感情が湧き上がりました。



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先ずは2班のみんなからの送別会。飲みまくってみんな吐きまくってた。



その三年生。先ずは2班が送別会の宴を開いてくれました。

以前、学期終了報告ブログに「レベルの高いクラスと低いクラス」と書いた事があります。

彼等はその低い方です(全体のレベルであり個人ではない)。授業にちょっと受け身なクラス。

自分も2年間で彼等の学習態度を何度か叱ったことがあり、声を荒らげた事すらありました。


それは自分が日本語教師であり、教学上の問題であり、授業運営上の必要性からなのです。

ただ、自分個人としては、彼等はとても個性があり、個人的に好きな子ばかりです。

そんな彼等との送別会で何よりも嬉しかったこと。

2年を経て、自分が“やんぴん老師”から“個人としてのやんぴん”に解放された事でした。




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今は個人として彼等と接することが出来て、それが嬉しい。



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男クサイの大歓迎。どうせ自分に絡むのは男ばっかりだし笑。



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アホアホ丸出し。こういうの、いいですよね。



自分は彼等の中で、日本語は出来ないけど個性のある子達に、高らかにこう言えました。

「自分は学生時代、ずっと優等生とは程遠い学生だった。だからみんなと同じじゃ!!」

「日本語が出来なくても、他で能力があればそれでいいぞ!とにかく今日は飲むぞー!!」

こう言える日が来たことが嬉しい。みんなとアホ飲み出来て、とてもとても嬉しい。


2年間を経ての“この解放”という心地良さは全くなんたることでしょう。

教師ー学生の関係から、対等な関係になっても良くなったという事が心地いいのも事実です。

それ以上に、“やんぴん老師”の仮面を脱ぎ捨てた事の心地良さだったのかもしれません。

とにかく、この日はみんなと飲んだ後カラオケで騒いで、すんげぇ楽しかったです。



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2次会はカラオケ。中国の床は汚いんだが…



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はい、関係なしー。騒いだもん勝ちー。



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最後はみんなでパシャリ。いいですね。この一体感!



さて、飲み過ぎた翌日。今度は1班が送別会を用意してくれました。うぇっぷ連チャン。

そういえば集合時間を知らず、宴会の時間尋ねると、「今日の夜は教室集合だよ」っとの事。

「マジか。教室で…?」っとビビりました(後、当日に漸く知らされた事もビビったが…)。

素直で勉強が出来る方(全体レベルでね)の彼等はどんな用意をしてるんだ?っとその夜。


リアルに司会者まで立てた、クラス活動的送別会を準備してくれていました!

椅子を円形に並べた形で、一番目立つ席に案内されて、いささか恥ずかしい。

彼等1班は本当に自分に良く付いてきてくれ、ビジネス日本語を開講した時もほぼ全員志願。

2年間しっかりと自分についてきてくれただけで既に感謝感動なのに、その上…。



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今日はもう実名出しちゃいます。これが送別会なのだっ!



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開始共に、Tシャツのプレゼントが!名前入りTシャツ



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後ろにはみんなのサイン入り。ありがとう!素敵なプレゼントです。



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一番上座に座らされて、なんか偉そうな奴がやんぴんです、はい。



この送別会、感謝の言葉を朗読してもらったり、みんなとゲームしたりして過ごしました。

楽しく過ごしながらも「最後に御礼の言葉を用意しないと」っと思っていた矢先。

彼等は自作編集したムービーまで用意してくれていました。

しかもそれは彼等1班だけでなく、2班の子も一人一人コメントを集めた3年全体ムービー。


このムービーを見て涙が溢れそうになり、感謝と同時に申し訳ないような気持ちが湧きました。

申し訳なさとはつまり、自分は“やんぴん老師”を多かれ少なかれ演じていたのではないかと。

『ボランティアとして来て・明るく・スポーティーで・笑顔なやんぴん老師』という役柄です。

“演じている”に語弊があるならば、自分の良い部分の上澄みだけを見せていた面はあります。


自分は本来、結構な皮肉屋ですし、天邪鬼ですし、下ネタだってもちろん(とても)好きです。

でも、教師としての性質上、彼等の前では良い面だけを意識して見せていたフシはあります。

“演じる”はどんな側面でも存在はしますが、前のリーマン時代より確実エエ格好してるし。

ムービーで彼等が口々に好きといってくれる自分とは“やんぴん老師”の仮面なのではないか。



ムービーを見終わって、司会者から半べその自分に、みんなへの言葉を促された時。

“やんぴん老師”は既にそこに居らず、素のやんぴんでしかありませんでした。

みんなの前に立ち、話す前に、「やんぴん老師の卒業なんだな。」っと頭によぎりました。

そして、口から出た言葉は、教師としてではなく、彼等の兄貴のような口調で語られました。



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一生分くらい、人に好いてもらったような気がします。ありがとう。



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男子学生も女子学生も。みんな、ほんとうにありがとう。



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最後の自分の話。声が震えるのを、声がかすれるのを、隠すのに大変でした。



話した内容は恥ずかしいですし、学生と自分の間の秘密にします。

ちょっと泣いて、声もかすれ、途中止まったりもしてしまいました。

でも、話した内容の一つが、前に教えてもらった「人間関係は鏡のよう」という話。

自分が相手に笑顔になれば鏡のように笑顔が返って来る。そんなような話。


恩施生活は残り1週間。

残りの生活は自分の中で“おまけの一週間”だと思っています。

何か結果を出すのではなく、結果が出た後のオーバーラン(又はウィニングラン)のようなもの。

“やんぴん老師”、いや既に“やんぴん”。とりあえず胃と下痢は治したいと思います!



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最後はみんなでパシャリ。いいですね。この一体感!
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僕へのプレゼント!?学生が書いたスラムダンク展示会!!

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今日は先週日曜日のお話です。その日はとんでもなく暑かった。そして“アツかった”。

何がアツいって、2年男子学生が自分に内緒で用意してくれたすんごいプレゼント。

それはいち早く恩施に到来した猛暑(実際その日は34度位あった)を超えてホットでハートフル。

ここから語られる話は、夏のマボロシじゃないかと思えるが、しっかりとリアルなストーリー。



主人公は2年男子、黄濤(ホァンタオ)※実名許可貰ってます。トップの写真の男の子。

彼は根っからのマンガ好き。趣味は絵を描くこと。ガンダムとかスラスラ書けるナイスガイ。

そんな彼がこう言いました。

「先生、ボク、先生のために展示会をするよ。」



「おぉ、黄君。すげぇな!マンガか!?」自分はそんないつものやや軽いノリで応答。

「へへへ。今週日曜日、空けておいてくれよな。」っと黄君。

彼は自分ととても仲良い子なので(というか男子しか自分になつかないが…)ちょっと楽しみ。

なんかの展示会なら、自分もいっちょお手伝いしてやるかって感じのノリで当日朝。



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会場に入り、自分はハッと足を止めました。

外はうだるような暑さ。朝9時前の若干眠気まなこ(更に暑くてぐったり)。

そんな気分を吹き飛ばす、学生個人の趣味レベルを超えたスラムダンクがそこに。

「おい、マジかよ…。マジで展示会じゃねぇか…」



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ボーゼンとした頭の中で、ふと一つの言葉を思い出しました。大切だけどタフな格言を。

「認めてもらったり感心してもらったりする為には、相手の想像の枠を飛び超えればいい。」

想像していた“学生個人の展示会”の枠を遥かに超えていたので思い出したんでしょうか。

スコンと晴れた青空の下、それ位にスラムダンクの絵は誉れ高く掲げられていました。



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「おぉ!黄君!!シャレになんねぇぞ、これ!!何枚あるんだよ!!」

「あ、先生!!へへ。何十枚あるんだろ。先生へのプレゼントだよ。」っと黄君。

マジで??プレゼントとかそんなレベルじゃねーぞ??

「ずっと書き続けてさ。な、先生、あれ見てよ。」彼が示す先に、粗い手書きのお知らせが。



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『展示会(画展)に関して』
皆さん、こんにちは。私は黄濤と申します。外国語学院日本語科2年生です。同時にこの画展の計画者です。
この展示会について簡単に説明いたします。
この画展のタイトルは『懐かしさ』です。主な内容は“スラムダンク10日後”の展示です。
この“スラムダンク10日後”(以下、“10日後”)の存在は私の外国人の先生であるやんぴん先生から知りました。また同時に私は、やんぴん先生は今年帰国するという事も知りました。
この“10日後”は04年12月には出来上がっている話です。私はその存在を知るのが遅すぎたと思いました。私はこの“10日後”を読み終わって、皆さんとこの素晴らしい作品を共に共有できないかと思い立ち、このように展示会の形を取りました。
注釈:
“10日後”とはスラムダンク作者が同単行本1億冊突破に感謝の気持ちを込めて、神奈川県の廃校の黒板にスラムダンク終了から10日後の物語(マンガ)を書いて展示会を開いた実話。




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この展示会のタイトルは『懐かしさ』としました。一つには私達の少年の日々に寄り添ってくれた“スラムダンク”の『懐かしさ』。もう一つに私達の楽しい日々を共に過ごしてくれてた外国人教師のやんぴん先生の『懐かしさ』。同じ主題ではありますが、違う『懐かしさ』。
また今回の展示会はやんぴん先生の帰国のプレゼントとしています。井上雄彦先生(スラムダンクの作者) が“10日後”を書いた気持ちは感謝の心から。私も同じです。感謝の気持ちからこれらの絵を書きました。やんぴん先生にこの私の気持ちが届くと信じています。同時に今日は母の日であり、これらの絵は母へのプレゼントでもあります。



マジか黄くん…これはやべぇ…。

ボーゼンとは何も考えないのではなくて、何も考えられない時にもあるんですね。

「えへへ。ずっと書き続けてさ。」っと、無邪気で素直な黄くん。

これはすげぇ。技術もすげぇけど、これを書き続けた黄くんがすげぇ。



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通りにも置かれていた手書きの看板。



実は最近、勉強熱心な黄くんがなんか勉強に打ち込めていない?と先生間で上がっていました。

先生は結構学生一人一人の能力を注意しており、優等生の彼の変化に気がついていました。

自分のクラスでは「最近大人っぽくなったのか、前よりおとなしいな」程度の認識でしたが。

なんと今学期、これを書き続けていたため、ちょっと疲れていたのが一つの理由でした。



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「スラムダンクも先生も好きだしさ。へへ。」



間もなく終わりを告げる自分の2年間の恩施での教師生活。

ここんところ多忙で、また自分一人でしなくちゃいけない作業が多く、凹んでいました。

「縦割り社会にボランティアなんて、結局はハダカの王様なのかな」って。

でも、これはすごい。掛け値なしにすごい。



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同級生も展示を手伝っています。この2年生は本当に仲が良い。



振り返って自分。こんな事してもらっていいのだろうか。ちょっと怖くなる位です。

どこかの歌手が「こんな私があなたに影響をあたえるのが怖い」って歌っていましたが。

引き返せないのは分かってるし、いちいち悩むほどガキじゃないけど、ふっと。

でも、これだけしてもらったからには。ありがとう、黄君。



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自分へのビデオレターも作成してくれているようでした(自分、見ないフリ中)。



自分の親友が愛を込めて?こう言ってました。「くそったれ仕事しやがって」っと。

友よ、ある意味でその通りだ。自分が2年間でやれたマクロ的活動なんてくそったれだ。

だがな、この絵を、この展示会を見てくれよ。

って。今は、そんな気持ちです。



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なんかビデオレター用?でカメラの前で話させられました。ちょい照れくさい。



最後に。黄君へ。

ありがとう黄君。気持ちはしっかりと伝わりました。

このブログ、中国で見られないから(FC2ブログが規制されてる)届かないかもだけど。

でも、このブログを見てる日本人には伝わってるよ。そして君の絵の上手さもね。

今は自分の家に一時保管してるけど、どこかで改めてリベンジ展示会したいね。

黄君、ありがとうな。先生、うれしかったよ。



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家に置かれた宮城リョータ。



ふー。ちょい私小説的にしてみたりして。

たまにはやんぶろも頑張るのさ!でも、最後は気分を現実に戻すよ!!



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宮城リョータの隣に置かれたている、メイド膝枕型まくら。

自分を離れた学生達のお話をいくつか

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こんにちは。先日、日本の知り合いが、日本に留学している我が学生5人と遊んでくれました。

5人は相当嬉しかったんでしょう。すぐに自分に興奮気味なメールをくれました。

彼らは本当に幸せ者だなぁ。普通の語学留学生ではほとんど無い事だと思います。

この場をお借りして御礼を申し上げたい、彼等のバカセンコーであるやんぶろです。


実際、語学留学で現地の人と仲良くなるって、簡単な事ではありません。

理由としては、現地の人と留学生の生活の基準が違いすぎるから。話が中々合わないんです。

たとえ彼らがどんなにいい人でも、です。(趙ベッピン、ハンサムは例外となる)

でも、彼らはアルバイト先に来てもらうわ、一緒に飲んでもらえるわ、本当に幸せだぁ。


彼等の一人がこんなメールをくれました。以下、原文ままです:

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日は初めて日本で先生の友達を会って、またアルバイトの先へ行くことになりました。
だから、以降もいろいろ機会があります。
なんといっても、少なくとも四回以上があります。
みんなとバイバイといったばかりだが、今度の集いを楽しみ始めます。
(中略)
本当に、こころから感謝の気持ちがいっぱいです。
こんなありがたいことがあります。
先生の友達のおかげで、もっとともだちがいます。
どうせ、ことばも表われないほど気持ちです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


この子は自分にメールをくれる時は、しっかりと文法に間違いが無いか確認するんです。

よほど興奮していたんでしょう。間違いだらけ(笑)でも、こっちまで興奮が伝わるよう。

彼らは日本の生活が忙しいので、常々「メールしなくていいぞ」って言ってます。

でもこうやってメールを貰うと、やっぱりこっちも嬉しくなっちゃいますね。


それと、自分の中でもう一つ嬉しかったのは、遊んでくれた友人が教えてくれた事。

「職場の後輩が中国人の見る目が変わったって言ってたよ」

日本人の気持ちが変わったよりも、彼ら留学生が『日中の架け橋』になれている事が嬉しい。

彼等の人柄、日本語力等、総合的な点で、日本人から受け入れられた証拠ですからね。



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一緒に遊んだ友人から送ってもらったその時の様子。懐かしい学生の顔がそこにあります。



話は変わって、今度は四年生。

今、四年生は“実習期間”(詳しくはコチラのブログより)に入り、授業は一切ありません。

実習生として働いている子もいれば、既に就職先を決めた子もいます。

学校に残って合格していない日本語の試験を受ける人、大学院の勉強をする人、様々です。


もう自分の手は完全に離れたと思っていますが、やはりそれでも気になるところ。

特にビジネス日本語を開いていたので(詳しくはコチラね)日系企業への就職が気になります。

既に数人は就職を決めており、職場の苦労とか、色々話を聞いています。
(早々と就職を決めた子はやはり優秀な子が多いですね。それが能力の差なんでしょう。)

彼等の愚痴あり、悩みあり、将来への展望あり…色んな話が聞けます。


自分も企業で働いていた身として(今も働いているが企業ではないしな)、アドバイスもします。

彼等の悩みの中では、やはり「辞めたい」っていう意見が結構多いかな。

彼らは大人なので、自分は賛成も反対もせず、彼ら自身に決めさせようと思っています。

でも、彼等の監督者として、意見はちゃんと言おうと思っています


「自分が勉強できる事とか、辞める前に沢山盗んでおけよ。」とか、

「昔、その会社の仕組みとかを知るには3年かかるって、大学時代の教授に言われたよ」とか。

少なくとも、安易に辞めるのではなく、次のビジョンを持って辞めて欲しいなって思います。

まぁ、単なる老婆心ですけどね。でも、やはり監督者(←偉そうだなぁ…)の意見としてね。



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本稿とは関係ないが、2年生の体育にお邪魔してパシャリと一枚。これ、エアロビです。



そんな中、昨日とっても嬉しいニュースが入ってきました。

四年生で特に優秀だった女の子が、日系企業でしかもかなり良い商社に合格したのです!

恐らく我が校のレベルではなかなか難しいであろう、超有名企業の関連会社です。

実は、彼女は2次面接に当たり、自分に相談を持ちかけてくれたのでした。


「2次・最終面接は非常に難しいと聞いています。先生、何か対策はあるでしょうか。」っと。

企業情報や、最終面接用テクニック、そして何よりその子の人柄が出せるようにアドバイス。

非常に優秀な子なので、大丈夫だとは思っていましたが、見事合格!おみごとでした。

とても嬉しかったのが、彼女が、いの一番に電話をかけてきてくれた事でした。


昨日が最終面接日だったので、「どうなったかな?」って気にしていたんです。

そしたら、午後、合格の通知を受け取った後、すぐに電話をくれました。

「先生!合格しました!」この一言って、先生にとっては宝石みたいに美しい言葉ですね。

彼女は何度も何度も自分に感謝の言葉を言ってくれました。こちらが恥かしくなる位に(笑)


「先ず先生に報告したくて!」って興奮気味に言われて、胸にこみ上げるものがありました。

授業等を通じて指導してきた集大成なんだなーって思うとなんかうれしくて。

教師職は“数字に表す事が難しい”職業ですが、しっかりと形になってるなって。

そろそろ自分の活動に向けた収束の形を…と考えているので。形があるって嬉しいですね。



最後にオチを。

日本に留学している学生から、こんな質問がありました。

「先生、合コンに行くんですけど、必殺のアドバイスはありますか!?」(文章改訂)。

色んな質問が来るもんだ。回答は秘密ですが、「先生、すげぇ!」って返事貰いました(笑)

一年生との食事が増えてきました。

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こんにちは。昨日は日本は勤労感謝の日でしたね。皆様、お勤めご苦労様です。

自分は先週末のサッカーで、どうも右足の甲を相当痛めていた事が分かりました。

昨日、痛みで歩行困難が発覚。今日も痛みが引かず、びっこを引きながらの登校です。

皆様のハッピーな祝日とは裏腹に、ちょい凹みのやんぶろです。


そういえば事業仕分け第三弾で『青年海外協力隊』に大臣のメスが入るようですね。

「派遣の規模と体制の抜本的な見直し」だそうです(23日付、日経新聞より)。

埋蔵金を捜し求め、とうとうここまで来たのかって感じでしょうか。

このネタ、後日ちょっと考察してみたいと思いますが。なんかねぇ。


でも、ちょっとだけ。ちょっと気になって外国の『協力隊員』を調べてみました。

仕分けかもしれない日本の青年は幾ら貰えていて、外国の青年は幾ら貰えるのかなって。

日本青年は基本、派遣期間中は積立金が月に10万円銀行に振り込まれます(税抜き)。

一方アメリカ青年(名前はピースコ)は、27ヶ月で7,500ドルが支給されるようです(同上)。


日本青年派遣人数は2009年度公式発表で2,600人余り。一方アメリカ青年は7,700人程度。

(アメリカの人数はWEBのQ&Aみたいなところからの抜粋なので確証はありません。)

確かアメリカの国家予算は日本の3倍強程度だったと思ったので(確かに非ず)、人数は同比率?

そうすると、確かに日本青年は一人当たりに多く予算を食っている計算になるようです。


もしも、大臣が数字や比較の上で「金減らせ!」を叫ぶのであれば、まぁ妥当なのかも。

(正直その判断基準での判断ではない気もしますが。前のその方の答弁を聞いているとですが)

しかしながら、資源の無い日本は国際貢献を通じて外国との繋がりを維持する必要が生じます。

敢えて、「んじゃ、どうだ?」ってのは控えます。単に皆さんにも知って貰いたかったのです。


話が若干難しくなりました。今日の本題に参りましょう。

最近、段々一年生との食事が増えています。はい、ニュータイプと称される、かの一年生です。

正直な感想で言うと、今年の一年生は“お子様”が多いかなって。

食事すると、イノセントな彼らに相当消耗させられる事が多いです。つまり、結構疲れます。



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特に人数が多いとね…消耗がかなり激しく、学生を帰した後バタンキュー。



でも、だからって、一年生との食事は断り、他学年との食事は引き受けるでは筋が通りません。

んで、結果、最近は毎週末一年生との食事が入っている訳です。

その中で、一つ決めた事があります。そして毎回、我が家で彼らに向かい、こう宣言しています。

「貴様ら!我が家は社会勉強の場だと思え!甘えは許しませんよ!!」っと。


「ほぇ!なんだこいつ!?」っと学生は面食らうも(約束の時はニコニコしているだけだから)、

そうすると、従ってくれる学生が多いです。(←結局何もしない子もいる。他学年ではあまり無い)

包丁の使い方とか教えたり、料理上手は得だよ(外国人との友好の手段として)っと説いたり。

この前は恒例の太巻きを作ったのですが、みんな頑張ってくれました。



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頑張って料理に挑戦してくれる一年生。挑戦者は…男子が多いかなぁ。



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しかーし!女子にもちゃんと働かせます。男女平等なのだ!!


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結果、男女共同戦線を張り、結構頑張ってくれる事が分かりました。



誤解の無い様に言いますが、強制しているわけではありませんからね(皿洗いを除く)。

楽しく無いと、我が家に来てもらう意味がありませんから。

上記のように言うと、学生が結構乗り気になるんです。それを発見したのです。

特に男子が熱心なんですよね。中国の男性は本当に優しい。大したもんだって思います。


実を言うと、ちょっと一年生との食事に心が折れそうになっていたのです。

彼らにとって“直接的な唯一の日本人”が自分だけなので、重荷になっているのかも。

でも一年生のこんな姿を見て、なんとか気持ちを保ってやっていけそうです。

あれ?なんかしんみりしてる?まぁ、でも正直なところ、ホントにそんな気持ちです。



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楽しく過ごせて、そして日本人とも上手く接する国際的な学生にもらいたい(なぁ)



ハイ、今日は言葉少なめ(前半、無駄に色々話したので)で。

もちろん今週末も料理が入っています。また一年生です。

来学期はもしかすると帰国やその準備で忙しいかもしれないので、今のうちに沢山交流を。

という訳で、若干湿っぽい気がしないでも無いけど、そんなやんぶろなのでした。パチパチ!


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これからも夜露死苦!!一年生のみんな!!

2年生のお掃除週間!!

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こんにちは。ここのところ恩施は午前中天気が悪く、午後になるとスコーンと秋空になります。

朝学校に行くときは「むむ…寒いし霧出てるし…嫌だなぁ」っと毎朝思うのですが、

午前が終わって外に出ると「おぉ!!空高く馬肥ゆる!!(←実際はこんな事言わない)」に。

1週間同じ現象が続いて、漸く恩施の天気を理解した、相変わらずのバカアホやんぶろです。



そういえば、唐突なんですが、皆さん夢は見ますか?見た夢って覚えてますか?

自分は夢をかなり見事に覚えているんです。登場人物、話等を結構な割合で覚えてます。

多くが生活に関係した普通の日常の夢なんですが、夢に対してめったやたらと客観的。

時には夢を見ながら「あぁ…この夢、まだ覚めないで欲しい…」っと思う程、夢に客観的です。



話は若干飛びますが。

昔、大学の先生が「外国語で夢を見るようになったら大したもん」っと言った事があります。

恐らく、それだけ勉強に打ち込んでいるという事なんでしょう。

夢を出てくるのは、やはり生活に深く関係した事が多いっていう事でもあるんでしょうか。



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秋空でスコーンとしてたのでなんとなく撮った写真。この写真が…



さて、前置きが長くて、結局何を言いたいかといいますとね。

『海外に居る日本語教師が見る夢』って、これがまたひどいんです(笑)

それを是非、勝手に紹介したくて。オチも何も無いんですけど…

今日見た夢はこんな感じでした。



場所は授業中、色はカラー、窓から見える風景は上記写真とほぼ同じ(写真に撮った為?)。

会話はもちろん中国語と、授業で使う日本語。クラスは1年生のゼロ初級。

んで、窓から何故か木に登った3年男子が「おーい!○○ッチー!(○○は自分の苗字)」っと。

それを聞いた自分は、「こらー!俺は授業中だぞ、ぼけー!」っと叫びます。



クラスの1年生は聞いたことも無い口語にポカンとしています。

そして、ぽつりと「○○ッチ…」っと前に居る女学生がつぶやきます。

それを聞いた自分は、「あぁ!!要らん若者言葉を使ってしまった!!」っと嘆きます。

それを見た3年男子は「ぷぷぷ…」っと笑いあっています。



イカン!授業に集中せねば!!っと、自分はあわてて教科書をめくります。

しかし、窓から差し込む太陽を3年男子も見た時に直視したのか、眩しくて文字読めず…

「くっ・・・」っと目をこするバカアホ教師。「○○ッチ…」と口々につぶやく1年生。

窓からカカカ…と笑う3年男子……っと、ここで目が覚めました。



目が覚めると、ベットに設置している読書灯がコウコウと自分を照らしています。

それで、自分は夢の全貌を納得。

中国/教師として気にしている事/風景写真/仲のイイ学生達/読書灯…

これらが全て夢で合体したわけです(笑)



はい、教訓とかオチとか一切無し!文句なし!!

っと言う訳で、今日の話題に漸く入れます。(んん?文句あるか!?)

今日は2年生のお掃除週間に関して。今、2年生は授業を休んでせっせと働いています。

我が校は2年生の1週間、授業を休んで学校の掃除や門番をしなくてはいけないのです。



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掃除をする2年生の女の子。いい笑顔ですね。



役割は掃除と門番に分かれ、チームを組んで自分のやりたい事を選ぶそうです。

掃除は学校中、色んなところに散らばり、朝6時~夕方5時まで。大変です。

門番は午前の部、午後の部、夜間の部、深夜の部と分かれるようです。これも大変ですね。

一週間ぶっ通しで行なわれる、結構ハードな勤労週間です。



中国の大学なら有り得そうな話ですが、実はそんな事をする学校はあまり無いそうです。

だから、学生は不満たらたら。っていうか、自分も教師として不満たらたら。

外国語は1週間休むとレベルがしっかりと落ちるので、くだらないお掃除は困ったものです。

まぁ、大学生に対しての日中の考え方の差もあるので、ある程度は仕方ないですが。



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女の子でも門番をします。意味無さそうですが…(でも深夜は無し)



従って、今週は2年生の授業はお休みになり、自分の授業も若干減っています。

今、最も楽しい2年生の会話授業が無いのは残念ですが、その分新たな楽しみを見出しました。

授業が無い余った時間や余暇の時間にですね、何をするかといいますと。

『2年生のお掃除サンを探せ!!』をしています。



ルールはとても簡単。

自分がカメラ片手に学校を歩き回り、掃除や門番をしている日本語科の学生を探すだけ。

先生に見つけられたら、素直に(ギャーギャー騒ぐが)写真を撮られる事。

目標は2年生全体の7割です。



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まとめて見つけると、一人で『ボーナスポイント!』って叫んでみたり…



これ、去年の2年生(現3年生)にも行なったんですよね。ブログに書き忘れたんですけど。

みんな、見つけられるとギャーギャー、イヤーイヤー騒ぐのが楽しいんです(←アホです)。

でもカメラ向けると結構素直にピースするのが可愛くて可愛くて。

完全に勘違いした兄バカ的な感じで、ここ数日、学生を探し回っています。



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最初は見つけられると「イヤー!こんな汚い服なのにー」なんていいながら…



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次の瞬間にはめっちゃ笑顔(笑)



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バカ教師は「労働は美しい!」っと毛沢東の言葉とか無駄に叫びながら…パシャリ。



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色んなところで、学生達は掃除しています。



本音を言うと、こんな事をしている間に、学生には勉強して欲しいんですけどね。

でも、こうやってカメラを持って一人一人に会っていくと、思いがけないいい事があります。

それは、授業では話しきれない子や、会話の授業中静かな子とも、ゆっくり話せるのです。

自分の力量不足で見つけられなかった、学生の意外な会話力なんかも発見できています。



だから、今は一人一人話しこむようにしています。

学生も授業中じゃないからりリラックスして、話しやすい環境でもありますし。

そうすると、一対一でリラックスという環境が影響してか、結構、学生は話すんですよね。

「あ、こういう雰囲気ってもっと授業中に作れたなら…」なんて自分の勉強にもなります。



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普段静かな子とも結構話せて、いい時間になっている気がします。



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とびっきりの笑顔を貰うと、とっても嬉しくなります!




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夜の門番は寒いだろうに。ご苦労サン!(左の男の子が日本語科)



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みんな集まると、楽しそうにパシャリ!



それと、学生との距離をこうやって簡単なことでより近づけたらラッキーです。

少なくとも、勘違いでも、先生が学生に関心を持っていることを見せられればなって。

2年生は日本語を続けて勉強したいか、もう辞めたいか、答えが出る学年。

少しでもその手助けをしたいなーっ、と高尚に(?)思いつつ、カメラを構えるのでした。



なんか最後はむふふ…的にいい事いいましたが、要は自分が楽しんでるだけですね。

今、このブログは夜の11時に書いているんですが、このブログをアップした後、

深夜の門番探しに出かけようと思います。むふふ……(←やっぱ楽しんでるだけ)

彼らがギャー!っと言う顔が今から楽しみです。むふふ……(←キモイ)



P1080979.jpg
まぁ、めっちゃ逃げる子もいますけどね。ゴメンゴメン…
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やんぴん君

Author:やんぴん君
青年海外協力隊員として、
07年9月より、中国の湖北省
恩施市土家族苗族自治州
というカタ田舎にいます。
日本語教師をしています。
サッカーと旅行と読書と料理、
基本的に多趣味です。

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