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恩施を去りました。

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6月13日、恩施を去りました。

最後の事務処理等のため、北京へと向かうためです。





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最終日も学生が遊びに来てくれました。



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「先生、手伝うことは無いか!?」なんて明るく言いながら。





みんなとのお別れは明るく、まるで普段の日々のようでした。

そう。外国語を学ぶ自分達は、将来また、どこででも会えるのです。





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下には見送りのみんなが。



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みんなでふざけあい、時間をつぶすひととき。





でも、それでも、やっぱり別れはちょっと切ないものなのです。

写真を撮ったりしながら、寂しさを紛らしたりしたのでした。





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空港にも駆けつけてくれました。



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みんなと最後の集合写真。これは2年生。





「自分が泣いたら、みんなの涙腺の堰がどっと切れそうだな。」なんてのも思ったり。

ただ、やっぱり教師としての自分は、泣かないようにしようと。





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その理由は、ちょっと前の送別会で2年生の男の子が僕の前で泣き崩れた日。

その姿は2年前、会社を離れる際に可愛がってもらった上司の前で泣き崩れた自分と同じでした。

上司は微笑み優しく肩を叩いてくれ、でも堰を切った自分の涙は止まらなかったあの日。

今度は僕が彼らの肩を優しく叩く番です。笑顔でいなくちゃ。肩を優しくポンと叩くように。




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みんな、ありがとう。みんな、さようなら。

また会える日を楽しみにしています。
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総括その① 今学期及び2年目の総括

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写真は2年生と最後授業後の写真。この2年間、男子ばかりが僕にベタベタしてくれました。



こんにちは。「2日に一回ブログ!」とか鼻息荒く言っておいて、さらりと公約を破っています。

やはり日々の送別会が重なると、ちょっと更新がしんどい(←ってか出来てない)。

そろそろ総括に入ろうと思っているので、もうひと踏ん張り!鋭意邁進取り組みます!

っと、公約を破る奴って大概こんなタイプだよねって感じのやんぶろです。


真面目な話、やんぶろ、残り記事も少なくなってきました。

その前に、青年海外協力隊員の自主的義務として、各報告を順次行いたいと思います。

今日は恒例の学期末総括、次回が日本語教師総括、最後に青年海外協力隊員総括と。

そう。相当にお堅い文章をがっつりと。まるで↑の35文字中30字が漢字であるようにお堅く。


って、最近のブログがついつい『感動押し付け型』になってますしね…あはは…

いわゆる共有と押し付けってのは難しい境目でして。ブログの性質上、ある程度ご勘弁を。

皆さまと共に学生達との交流を共有する手法として、若干押し付けブログにしてみてます。

ただ、それ一辺倒だとキモブロ(キモい奴が書いてそうなブログ)なので、今回は報告型。


そんな今日は2年目と学期末総括です。最後の学期、ただただ慌ただしかった気がします。

「イベントは頑張ったけど、もうちょっと授業に集中すべきだった」これが正直な感想。

自分に点数をつけるとしたら、78点です。悪くない。でも、もっと出来た。

常にそういう思いを抱くものかも知れませんけどね。まぁ、それでは以下、各学年総括です!



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自分が密かに“お茶女”と名付けてる女子だけの1年3班。自分、影薄っ!



1年生・及び1年会話総括:

1年生、自己採点としては70点です。

一定の仕事はしたと思っていますが、全然満足できていません。

理由としては以下が挙げられます。


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良かった点:
・2年目効果で指導のリズムがつかめていたので、“大コケ”せず授業コントロールが出来た
・83名(当初88名から5名減員)という大所帯にまごつく事無く一年を終えられた
・日本祭り・スピコン等、なるべく多くの機会(去年より)を学生達に提供することが出来た

悪かった点:
・指導の“慣れ”というか流れ作業的な授業に陥ることが多く、“+α”が生まれなかった
・会話の時間確保に囚われ過ぎて、システマチックに過ぎた
・クラスのレベル差の是正に大きな有効手段を見いだせず、結果その傾向を止められなかった
--------------------------------------------------------------------------


良かった点として、やはり指導力向上及び確立により、ある程度の質が提供できたこと。

去年の学生より確実に効率的に教えられましたし、与える知識も洗練されたと思います。

また、前代未聞の学生数をまぁまぁうまくコントロール出来たんじゃないかと思います。

平均して機会を与えるよう努めましたし、日本祭り等も積極的に参加させました。


それから、2学期目は特に『付かず離れず』の関係をうまく保てたんじゃないかなって。

自分は先が見えている立場なので、この学年と仲良くなりすぎない方がいいかもって。

ちょっと冷たい言い方ではありますが、彼等の4年間で考えるとベターだと思いました。

自分自身、そういうコントロールをしようと努めたのは勉強にもなりましたし。


しかし、ここからが悪い点ですが、過度にシステマチック過ぎました。

『会話授業の5割は自由会話の時間に充てる』『実践的にする』等に傾倒し過ぎた感あり。

これは我が校で日本語を話す機会がなく、会話授業で話す時間の創出を心掛けた為。

上記ももちろん大切ですし、学習効率と効果が高いからこそ採用しているんですが。



練習例
自由会話の練習例。メリットは学んだ文法でシチュエーション別に学べる。
逆にデメリットはこれがあれば教師は何もしなくてよく、交流が減る事。



だが、逆に言うと、年間を通じて“意外性がなさすぎた”って反省しています。

去年の学生には自分の拙さも手伝って、もっとアットホームだった気がします。

そして、このシステマチックな授業展開、ふと愕然とした事実を発見しました。

「これ外国人じゃなくても、授業出来る展開じゃん(=外国人の価値が無いじゃん)」


もっと外国人(=自分)と距離を近くし、ある意味泥臭くするのも“交流”かなって。

教師としての価値の重点にかかってきますが、“外国人”である必要はあります。

授業おっぽって、一緒に公園とか行ったり…そんな泥臭さがあっても良かったなって。

それらを考えた結果、70点というやや低い点数を付けたのでした。



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2年生2班。とことん男子には好かれているんだって全体写真で分かります。グスン…



2年生・及び2年会話総括:

先程の1年生の話がここに効いてくるんですが、2年生はかなりうまく行きました。

自己採点としては90点です。4学年の中で最もレベルの高い学生を生み出せたと自負してます。

上手く行った理由はざっと以下の通り。


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良かった点:
・日本祭り・スピコンの運営を2年生に任せ、2年生の一体化を促進できた
・システマチックで練習の多い授業を多くこなし、会話レベルが上がった
・ディベート等、普段と趣の違う授業も導入することにより、会話の幅が広くなった
・ビジネス日本語の聴講を促すなど、学校の指導速度より高い成長を促せた

悪かった点(というか、これが出来ればもっと良かったという点):
・やはり数人の落伍者が出始めてしまい、彼等はほぼ見捨てた
・もっとレベルを引き上げる試み(放課後ディベート倶楽部とか)をしても良かった
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まぁこの学年は簡単に。1年生で既に話し過ぎてるし…

先程お話した1年生へのシステマチックな展開、これは2年生には効果が高かったです。

中級レベルに入る彼等には効き目があった点、自分との信頼関係も成功の要因でした。

また、ビジネス日本語とかも聴講させて、更なるレベルアップをさせる事が出来ました


イベントもまぁまぁ規模の大きいことを経験させてあげられたんじゃないかなって思います。

この2年生、良くも悪くも『優しくて、でもこじんまり』という印象の学年です。

その彼等をスピコンなどで自分が結構厳しく追い詰めたりして、いい経験になったかなって。

イベントが終わった後の彼等の晴れやかな表情などを見て、成功を感じたものでした。


こうすれば良かったなって思うことももちろんあります。

例えば落伍者をある意味見捨てたこと。非情ではありますが、優等生を優先しました。

これは持論(経験)として『外国語学部の2割程度は落伍していく』という考えに基づいてます。

他にも、勉強に関連した課外活動とか創出してもよかったなって(でもマンパワー的に無理!)



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3年1班と送別会にて。やはりというかお決まりで男子に紛れ(させられる)バカ教師。



3年生・及び3年会話総括:

3年生、今学期はビジネス日本語がメインでしたが、まぁまぁうまく行ったと思います。

結果は85点あげてもいいかな。厳しいビジネス日本語によく付いてきてもらったし。

教師間でも非常に評価の高い学年に、厳しい態度で挑めて、教師冥利に尽きました。

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良かった点:
・ビジネス日本語で、非常に実践的な授業展開が出来、その手応えもあった
・面接などでは外部からのお客さんを招き模擬面接を行う等、機会を創出できた
・“日本語よりも大切なこと”を教えることが出来た(と思う)
・活動計画に沿った“日本語能力試験1級(N1)合格率前年比15%向上”を達成できた

悪かった点(というか、これが出来ればもっと良かったという点):
・『日本語教育者養成授業』的な授業を開こうと考えたが、結局開けなかった
・卒論指導の基礎的な授業をしようとも考えたが、行えなかった
--------------------------------------------------------------------------


授業ではほとんどビジネス日本語に特化されるのですが…

「こんな社員が欲しい」という点を考慮して、言語的側面に留まらない授業が出来たかなって。

正直、よく出来た数名は、日本人大学生より敬語が上手で、態度良好です。自信アリ。

理由は2年目で授業が洗練されたのと、彼等のパーソナリティへの理解がマッチしたから。


特に言語的側面だけでない授業展開が出来た点は満足しています。

「人として、社会人として」という指導が出来たなんて、ほんと、教師冥利に尽きます。

同時に、それを「なんでそこまで…」と言わずに付いてきてくれた学生に感謝しています。

彼等にはこれまでにない厳しい態度で授業に臨み、でもそんな自分に付いてきてくれました。


前のブログでも書きましたが、面接の特訓でのある印象的な一幕を再度ご紹介。

お客さんを呼び、模擬面接を行い、その中で一番評価を受けたのは、愛されキャラ的な男の子。

「彼の人柄に惚れて、一緒に働きたいと思った」というコメントに、学生は驚き、でも納得。

同時に、言語指導教師では踏み込めない領域を教えられた事に、非常に満足しました。



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卒業した4年生。彼等の将来、後は自分で学んでいって、頑張ってほしい。



4年生・及び4年卒論総括:

今学期、卒業した4年生、彼等の卒論評価や指導方針のメイン担当でした。

非常に責任が重く、辛く、そして虚しさを感じる作業でした。得点は70点。

御世辞にも良いと思えない状況で、それでももがきつつ頑張りました。


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良かった点:
・“持っているマンパワーで最も効率的な卒論指導”を引き出す努力をした
・無駄な時間や名目的な作業を排除し、かなりの制度変更を行えた
・卒論を頑張った学生には、教師もそれに応えるよう努力する、そんなその仕組みを作った

悪かった点:
・7割以上の学生がほぼコピペの論文作りをさざるを得ない環境だった
・卒論の核となる教師が不在であり、卒論指導方針が曖昧で、修正できなかった
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今学期、実は卒論の教師指導の制度作り等を担当して、ヒーコラしてました。

先ず、マンパワー的にキツイ。日本祭り・スピコン・授業に加えてでは正直キツイ。

同時に今学期は同僚教師がみな忙しく、制度を作っても浸透させられなかった。

「それでも最低限だけでも!」っと一定のルールは作り、それを遵守できました。


しかし、正直、応急処置に過ぎず、我が校の卒論指導の大幅向上には程遠かった…

結果、やはり学生の卒論は7割以上誰かの論文の盗作。教師も管理せず(出来ず)。

正直『侍と日本人』なんて論文、タイトルチラ見でゴミ箱に捨てたくなりました。

その結果、「ダメな論文は捨てよう」これが今学期自分が掲げたキーワード。


同時に「頑張る学生は拾いましょう。答えてやりましょう。」これもキーワードです。

10人とは言わなくても、数名の論文は頑張ってちゃんと自分で書いていました。

その学生に応えるような仕組みを作ったのですが。うーん、試みがうまく行ったかは不明です。

とにもかくにも、論文指導とは大変だな…っと骨身にしみました。。。


以上、やはりずいぶん長くなってしまいました。

次回は日本語教師としての総括や所感を書きたいと思うのですが、正直今日で結構書いたなぁ。

でも2年間の教師生活の振り返り的な作業をしてみたいと思います。

という訳で、全然ギャグに乏しい(←いつもだ)報告ブログ第一弾なのでした!(´Д`)ハァ…


P.S.

閉鎖したキッチンでしたが、学生のリクエストにより1夜限りの復活。

学生がとある料理を強くリクエストしてきました。「約束でしたよ!」っと。

そこまでして学生が食べたいかった、ある料理とは…



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やんぴんキッチンのラストを飾ったのは、なんとロールキャベツ!!!

4年生卒業と福島県庁の来校をクロスさせての紹介と考察

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先週の日曜日、4年生が無事卒業を迎えることになりました。オメデトウ!



こんにちは。自分の恩施生活、残り2週間となりました。刻一刻と終わりが近づいています。

その間、先週は4年生の卒業と、今週はテスト&成績付け。ついでにJICAへの報告書。

このやんぶろで書きたいことは色々ありつつも、なかなか忙しいぃぃぃ。

でも、ブログのプライオリティを若干上げて、更新を頑張りたいと思っているやんぶろです。


というのも、このやんぶろは終わりに向けて“劇場型やんぶろ”として機能させているからです。

「やんぼろも間もなく終わりか。」この気持ちを自分だけでなく、皆様にも感じて頂きたい。

やんぶろを通じて、皆さんに一(いち)青年海外協力隊員の収束とその考察を見て頂きたい。


そこで一つお知らせです。

やんぶろ、今週からの2週間、出来る限り更新速度をあげようと思います。目標は二日に1回。

そうでもしないと自分の伝えたいことを伝えきれず終わってしまう。それだけは避けたいぃ。


さて、それでは今日の本題です。

5/30日。4年生の卒業論文審査が終わり、4年生は晴れて卒業の身分となりました。

教師も後は卒論の成績をつけるだけで、学生・教師共に、フィナーレを迎えた形なります。

4年生のみんな、本当におめでとう。そして新しいフィールドへ元気に飛び出してください。


この4年生とは2年前、自分は3年生会話から始まりました。

何度かブログの考察で書いていますが、一筋縄では行かない、結構問題児学年でした。

授業は受身的、教師との信頼関係が崩れ、学年のまとまりも悪い、そんな学年でした。

自分は彼等との授業等を通じて、多くの物を学び、それを他学年にフィードバックできました。



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サッカーのチームメートでもある仲のいい4年生。泣いてる風なのはバカ教師。



・学ぶ姿勢
彼等は1,2学年の時、外国人教師の授業が無いという状況に遭った学年でした。

また教師の異動等で、若干“谷間世代”扱いされてしまった学年でもあったと感じています。

これは完全に学校及び教師の責任。その結果として、以下の現象が見られると感じていました。


1.外国人慣れしてない
2.外国語をコミュニケーションツールとして使えない
3.教師との信頼関係が築けていない


結果、彼等は(少なくとも自分が受け持っている1-4年の中では)一番消極的な学年でした。

外国語とは、自分の学ぶ姿勢に正直に返って来る学問です。机に向かうだけでは難しい。

そして消極的とは会話レベルの低下につながり、学ぶ姿勢とそのハンドリングが難しかった。


・取捨選択するということ
会話に対して積極的でないという現実から、自分にとって全学年で一番悩まされた学年でした。

彼等の中に学ぶという気持ちがあるのは分かるのですが、消極的姿勢が直らない。

その現状で自分が出した答えは“ビジネス日本語を開き、学びたい者だけ学ばせる”でした。


自分のビジネス日本語の基礎は彼等から作られたと思っています。

「積極的に学ばない奴は来るな」それが追加授業で教える代わりに付けた条件。

優秀だが積極的な気持ちがくすぶる学生を別環境に置き、精鋭クラスの布陣にさせる事でした。


この取り組みはある程度の成功を収めたと思います。なぜなら出来ない学生を“切った”から。

この取捨選択はある意味で残酷な選択であり、それが正しいのかの判断は難しいです。

ただ、自分が教師として、また学校の運営者として、一つ視野と手段を広げた出来事でした。


・人間性
そんな彼等とのビジネス日本語を通じて、それでもやっぱり「何かが違う」と感じていました。

言い換えれば「それでも彼等を社員としては欲しくない」と自分が感じ続けたこと。

数名はイイ線いっていましたが、全体としての感想として「要らないな」でした。


正確に言葉にするのは難しいのですが、端的に言えば『人間性』の問題でした。

日本語の問題以前に、彼等の姿勢なり態度なり、そういった事が問題なのだとわかりました。

自分の日本人的観点が占めている点が多かいですが、一応自分も中国企業を知っています。


例えば非礼に始めり、他人を思う気持ちの欠如、言葉だけ丁寧な慇懃無礼であったり。

それらは彼ら自身の問題かもしれません。教えてこなかった教師側の責任かもしれません。

しかし、そんな彼等を通じて、反面的に自分が他の学年に教え、実行した事は多くありました。



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夜は卒業パーティー。なんだかんだ最後は無礼講。みんな一緒に盛り上げりました。



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泣け、若人よ。泣いて、そして成長してください。



話は一気に変わり、10日前のスピコンの話に戻るのですが、特別審査員をお招きました。

それは福島県(県庁)上海事務所の方です。

特別審査員としてお招きしたと同時に、学生との交流も行って頂きました。

古くからあったツテを利用して、今後も続く関係として、自分の最後の仕事でした。


実は福島県と湖北省(日本の県に相当。恩施はその下の単位の“市”ね。)は友好都市関係。

更に同僚がその交流で1年間福島県庁で勤務経験があり、また自分もJICA関係でつながりが。

また、今年の日本祭りにも福島県にご協力を頂いており、かなり良くしてもらっていました。

この場をお借りして、改めての御礼、と今後の関係維持を心よりお願いしたいと思います。


ご存知のとおり、福島県は目下、最も大変な環境にあるとも言えます。

そんな中、この辺鄙な恩施を忘れずに、義理堅くお声をかけて頂き、大変感謝しています。

今いる先生にもお願いしたのですが、この関係は是非続けていってもらいたいと思います。

そして、ここからブログの話は先程の4年生とぐぐっと関係性を持っていきます。ぐぐぐっと。



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スピコン審査員、交流、そして講演までフルでお願いして快諾して頂きました。



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上記2枚は2年生との交流の様子。学生達に“生”の日本人に多く触れ合ってもらいたい。



・交流の創出
4年生が消極的であった一つの原因。“外国語を使う環境と機会の欠落”があったのでは。

自分は彼等を反面教師として、低学年の内になるべく機会に触れさせようと思いました。

更に1,2年生の素直な間が勝負だなっと。それが今の4年生から学んだ事の一つ。


恩施に来た人に、なるべくお手伝いをしてもらい、交流を通じて実践の場を提供しました。

外国語の大きな要素がコミュニケーションです。外国人との会話慣れもその内の一つ。

その実践の場の提供は、外国人である自分が一番長けており、求められている事の一つでした。



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今度は1年生との交流の様子。


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1年生には特に多くの機会を…と考えています。やっぱり最初は肝心。



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みんなでパシャリ。ちなみに彼等はこの後ラジオ体操大会があり、統一Tシャツなんです。



・言葉の先にあるものとは
そして今回、福島県の皆さんと3年生“精鋭”によるビジネス会話で、とても印象的なことが。

それはビジネス会話で面接の特訓(入室から質問、退出まで)に参加して頂いての一幕でした。

多くの学生との面接を通じて一番評価が高かったのが、ちょっと個性的な男の子だったのです。


日本語を綺麗に話す学生、お辞儀や礼儀が完璧な学生。それらを差し置いての好評価。

彼の“人間性”が評価された、そんな一幕。これは教師・学生共に驚きました。

「彼の真っ直ぐの目と、質問の答えに彼の人柄を見て、一緒に働きたいと思った」という評価。


「そうか。これが人間性なのか」自分はこれを学生に伝えられたのだと気が付きました。

言葉の美しさや表面上の態度(≒授業で学べる)とその先にある人間性(≒授業外)。

それは4年生に伝えきれず、またそもそも授業では伝えきれないかもしれない事でした。


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貴重な面接実践の場となった授業。また、自分の意識のターニングポイントでもありました。



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一番評価を受けた男子学生。彼は“愛されキャラ”。やはり人間性の勝ちなのでした。



話は長く、そして入り組んでしまいました。そろそろ終りにしたいと思います。

話は4年生の卒業に戻って。彼等はこれから社会に出て、色々な経験をすることでしょう。

頑張れ、若人よ。自分もギリギリ若人だが、君たちはブッチギリに若人だ。

自分は日本人として、君たちの教師として、人生の一(いち)先輩として、応援しています!



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おめでとう!新しい船出、元気に力強く、漕ぎ出していってください!

スピーチコンテスト!みんな、頑張った!!

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今年の会場はなんと『模擬法廷』!!法学科のトンデモナイ場所をチョイス(苦笑)



こんにちは。先週金曜日、11年度スピコンを実施いたしました。今日はそのご報告。

みんな、とても頑張りました。選手も、実行幹事も、先生方も。本当にご苦労様です。

自分としては最後の大仕事。「ふー、終わったか…」っという安堵感でいっぱいです。

今日はスピコン当日の様子をご紹介。写真中心ですがちょい長いかもです。予めご了承を。



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会場は広々としていて良かったです。厳粛ですしw



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聴衆も聴きやすい形になっていて、結果としてかなりいい会場だったと思います。



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今回の司会者3人組。締まった顔してます。頑張れ!



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誇らしげな選手たち。いい顔しています。頑張れ!



今年のスピコン、去年の2倍の規模、2箇所の外部からのお客さん招聘、5倍以上の予算。

特に予算面では国際交流基金日本文化中心の皆様よりご協力を頂戴しました。

「間もなく去る自分が、これ以上規模を拡大していいのか」っと、とても悩んだ点でした。

しかし、『(自分が)やれる事があれば、機会を創出すべき』という考えにより実行。


従って、それ相応に準備が大変でした。特に調整・決定は全て自分が負いましたので。

ただ、今年は前日/当日の追い込みを上手く他先生・学生幹事が負ってくれ、スムーズでした。

『下地は作ったから、デコレーションは任せた!』というのは一つの理想型だと思います。

今回のスピコンで自分が胸を張っていいとしたら、この点が良く出来たかなっと。


規模拡大と同時にずっと悩んだのは“スピコンを行うのが学生の総意なのか”という点です。

また、今年は日本祭りの実施が遅れた関係もあり、スピコンも1ヶ月遅れでの実施。

『忙しい学生を更に圧迫しているだけではないか。自分の独り善がりではないか。』

恐らく、100点の答えはありません。自分を信じて、学生を信じるしかありませんでした。



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一年生からの参加。この子、めちゃ上手い。大きな大会出てもイイ線行くと思います。



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同じく一年生で、唯一男性で決勝進出。彼も上手なスピーチでした。



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これは二年生。今年は一年生のレベルが高く、引っ張られるように二年生も良かったです。



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スピコン参加最終学年の三年生。文句無し。この学年のスピコンへの意欲は有り難かった。



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身振りを交える子等、レベルは去年より高かったです(会場の関係でうまく見えたのもあるが)



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審査員も真剣そのもの。外部からの審査員も二組交え、本気モード。



今年のスピコン、本当にレベルがぐっと上がりました。ほぼ誰も止まる事無しでした。

一年担任の先生が超熱心に指導し、つられて“ところ天”的に全体レベルが上がったため。

それと、最高学年の3年生が予選を経て、本当に練習を重ねてくれたのも理由の一つでした。

自分は準備の段階で学校にずっと居ましたが、常に練習する声がどこかで聞こえていたほど。


幹事のみんなも2年生を中心にとても上手に運営してくれました。ありがとう!

2年生幹事は一人一人すごい個性は居ないけど、協力する姿勢が素晴らしかったです。

恥ずかしい話、教師達の方が一枚岩になれず(学生を考えた行動を取れず)、調整に困りました。

まぁ、中国の組織構造の中で、『人のために動く』という姿勢を出せた幹事達がすごいんです。



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本選二次審査に残った学生達。二次審査は審査員からの質問に対する回答です。



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二次を前に、本選に参加した子達をパシャリ。お疲れさん!頑張ったね!!



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真剣な審査員のアツイ質問!!(←ただのアホ教師じゃないか!)



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頑張って答える二次審査進出の学生。これは二年生。



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全ての質問を終え、最後に今回招聘した特別審査員よりお話を頂戴しました。



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バカ教師の小生より審査結果発表&賞品授与。



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誰がすごかったとかではなく、みんな頑張りました!!おめでとう!!



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今回、完成度の高さに驚かされた一年生。誇らしいイイ笑顔ですね。



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元気印の二年生。みんな、元気があってとても良かったですよ!!



話は最初に戻りますが、今回のスピコン(去年も思ったが)で常に感じていたこと。

「スピコンを実施することが果たして彼等のためになるのだろうか」

準備を進め、幹事/先生を組織し、指示を与え…そんな中で常に感じ続けました。

前のブログにも書きましたが、実施に際し青写真はほぼ出来てはいるも、根底の問題です。


学生やる気のロースターター(去年同様)、教師の非協力と自分への権力集中(想定内)。

皆を鼓舞し、準備を勧め、来年以降の学校運営も視野に入れ、その中でふっと。

「協力隊活動とか学生の成長とか綺麗事に過ぎず、結果、独り善がりなのではないか」

正直、この2年間で一番胃がキリキリしたんじゃないかなって思います(普段胃痛とは無縁)。


ただ、学校/学生への機会創出は最も求められており、実施する事自体に意義が生まれます。

自分がブレてはいけず、自分が導けるところは導いていかないといけない。

反省点は多いですし、学生を圧迫した事も事実です。ただ、実行それ自体にも意義はあった。

学生にとって、このスピコンがプラス作用になる事を願い、また信じるばかりです。



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最後に頑張ってくれた幹事諸君。司会の一年・二年。真剣なまなざしにハッとします。



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裏方に徹してくれた幹事の二年生。彼女等の影となっての働きぶり、ちゃんと見ていましたよ!



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音響係として、ずっと一人後ろで仕事してた二年の男子学生。ありがとー。



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タイムキーパーの女の子。「先生!ほら、写真!」って笑顔が素敵な二年生。



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司会や会場手配、その他色々な点で的確な判断を見せていた三年男子。仕事出来る子だ。



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カメラマンで頑張ってくれた同じく三年生男子。いい仕事してました。ただ、図体デカイ…



最後に。今回のスピコン、最後の総括は僭越ながら自分が勤めさせて頂きました。

自分が総括したのは、スピコンであり、スピコンの意義であり、そして“外国語学習”でした。

総括で話す直前まで、スピコンの事だけに特化しようと思っていたのですが。


みんなの前で話すのは最後かもしれないので、自然とそういう話になったのでしょうか。

そのスピコン総括要約をざっとご紹介させて頂きます。

このブログを読む、自分の学生や関係者に一緒に共有出来ればと思っています。



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最後の総括を。



スピコン総括(ちょっと緊張してたけど以下のような事を話した…はず。):

皆さん、スピーチコンテストお疲れさまでした。選手のみんな、とてもレベルが高かったです。
去年より確実にレベルが上がっています。幹事を含めたみんな、本当にお疲れさまでした。

日本語学科のこのスピコンを通じて、先輩や同級生の素晴らしい日本語に触れたと思います。
皆様、日々の日本語の勉強は大変ですが、ここまで上手になるんだと手本にしてください。

個人的な話ですが、私と出会った日を思い出してください。あれから2年です。
3年生は2年生になったばっかり、日本語はめちゃめちゃでしたよね(笑)
1,2年生なんて、「あいうえお」からの勉強ですよ。それが今は素晴らしいじゃないですか。

外国語の勉強は辛いです。日々の単語の暗記、文法の勉強。とても辛く、そして長いです。
また、「語学はただのツール」という考えもあります。
でも、今日のスピーチコンテスト、言葉とは、外国語とは人を感動させる力を持っています。
それは外国語がただのツールではなく、人を動かす力がある証拠です。

皆さん、もう一度重ねて言いますが、外国語の勉強は辛く、長いです。
でも、今日のように素晴らしいことも、感動することもあります。
だから、これからも頑張ってください。また、これからも一緒に頑張りましょう。



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今年のスピコン、これにて完結!!

スピコン準備真っ最中!!なイベントマンの考察。

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こんにちは。完全に『週間やんぶろ』化しておりますね。スンマセン…(´・ω・`)

“離恩”(恩施を離れる)日までなんと一ヶ月を切りました。静かに、しかし着実にXデーが。

目下、金曜に迫ったスピコンにかかりっきりで感慨深い思いを抱く時間なんてありませんが…

今日はスピコン準備の合間を縫って、スパッとブログを書こうとしてる、やんぶろです。



今回、スピコン規模が前回の2倍以上に拡大しそうで、それに向けて全力疾走。ラストスパート。

ざっと申し上げれば、1-3年完全参加、審査員の外部招聘、日本語教育機関からの資金援助。

この全てをハンドリングして、目下、完全にイベントマンというかプランナーというか。

まぁ、忙しさ自慢みたいになっちゃってますが、その中でふと感じたことを徒然と。



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今日の写真は本文とは関係なく、スピコン予選の様子をご紹介。



責任を取るということ


今回のスピコン、本体の準備に加え、審査員招聘や資金援助等、他ファクターが入ってます。

これら、良いか悪いか(ってか悪い)、全ての責任が自分にのしかかっています。

良い意味で信頼、悪い意味で全部お任せ(ってか悪い)。まぁ、その良し悪しは別として。

最近、“責任を取る”という楽しさと辛さを良く感じます。


特に本体のスピコンでは1-3年、全クラス、毎日予選を実施して、一人一人採点しています。

この予選で本当に楽しいことは、学生が切磋琢磨する姿をプロデュースできること。

学校の片隅で学生が何度も何度もスピーチを練習する姿をちらりと見ると、武者震いマスネ。

また、発表する晴れやかな姿。弟/妹の成人式って感じなんですね(って末っ子ですが…)。



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1年生2次予選。今年の1年生は予選を2回(1回は目クラス内、2回目は合同)行いました。
理由は学生が多い、チャンスを多、また同級生の日本語を聞く機会を与えたかったから。



ただ、予選をするということは、人数を“間引きする”ということでもあります。

自分が予選の審査員長的役割なので、当然落ちる学生も決めなくてはいけません。

すごいやる気があって、一人で何度も壁に向かって復唱している学生を落とす。

何度やっても、平静を装いつつも、やはり、申し訳なさで辛くなります。


この2年、イベントの責任を負っていて、「こういった事の繰り返しだな」ってよく思います。

全員の意見は完全には叶えられないし、どこかで自分が取捨選択しなくてはいけない。

200名の時間を預かり、彼等の学生生活を別の形にするからには覚悟しないといけないなって。

「自分はみんなの基本的総意を掴めているか」怖いですが、勉強になることです。



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1年生2次予選、とってもみんな上手でした。どこに出しても恥ずかしくない我が子達!



お祭り・行事事の青写真


“責任を取る恐怖”という一方で、イベントごとは、わりかし得意分野だとは思ってます。

というか、実施する前段階で青写真が頭の中で想像出来て、それを具現化するのは楽しい。

特に最近楽しいのは、自分の中でのイメージを、人に仕事をさせて完成させること。

そうすることで、自分の処理能力を超えていいモンが出来上がる事が多いって知りました。


例えば今回のスピコンで言うと、当日の運営はほとんど学生諸君に任せてます。

彼等の話に耳を澄ませ、自分のイメージとどうリンクさせるか擦り合わせていっています。

さすがに学生は発想が柔軟で、勉強になる事が多いです。「ほー。」って良く唸ってます。

逆に、リスクヘッジはこちらの方が上手なので、うるさい小姑みたいになってますw



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スピコンを聞く学生も同級生の日本語を参考にして欲しい。って、とってもシンケン!



今回のスピコン、2週間前まで日本人の招聘も失敗しそうで、補助金も断られそうで(苦笑)

「胃が痛い…」っと愚痴をこぼしてたんですが、意外に失敗する覚悟も出来ていました。

自分が描く青写真をある程度成功/失敗する準備も大事だなって思っています。

なんて言いながら、結構補助金がなかなか下りなくて本気で胃が痛みましたが…



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教師も辛い気持ちを抱え、学生達を選別。今年は学生選抜と教師選抜を設けました。



学生へのケジメ


自分が責任を持って、そして中心になって進めているイベントですがいつも思うこと。

「これ、独りよがりじゃない…よな…」っていう心配というか不安。

学生は授業が本当に忙しいので、イベントなんて彼等を圧迫するだけじゃないかって。

もちろん引き返せませんが…「やってよかったのかな…スピコン…」良く考えてます。



1年生ですんごい嫌々で準備する子とか、予選とかサボる学生とか。やっぱ居ます。

「先生、発表しなくちゃダメですか」(1年生の発表(予選)は義務付け)っていう子とか。

こういう時、「ゴメンな。」って心のなかで呟きます。押し付けたくはないんですけどね。

自分も学生時代そんな学生でしたし(高校時代、反抗期で行儀事は全部サボったし)



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3年生の予選の様子。今年は11名の学生が参加表明してくれ、予選を行うことに。



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さすがに3年生は上手でした。選抜するのがちょっと惜しいくらい。



ただ、3年生のある女の子でこう言ってくれた学生がいました。

その子は静かな子で、でも2年生から自分が「発音がキレイだねぇ」と褒め続けた子。

結構大人な感じの子で、スピコンとかは好きじゃないかなって思ってたんですが。

「先生、今回、最後のチャンスだと思って、自分を試したくて参加してみました。」


スピコンが正しいのか間違っているのか。「こういった事の繰り返しだな」って思います。

それらを含めて、自分は責任を取って、青写真を現実にしないとなって。ケジメ取らんと!

上の3年生の女の子が、3年予選を終えて決勝に残って、こう言いました。

「先生、ありがとうございました。私、決勝、頑張ります。」うん。頑張れ!



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とりあえずやんぴんがケツ持ちするのだ!!付いてこい、みんな!!!
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やんぴん君

Author:やんぴん君
青年海外協力隊員として、
07年9月より、中国の湖北省
恩施市土家族苗族自治州
というカタ田舎にいます。
日本語教師をしています。
サッカーと旅行と読書と料理、
基本的に多趣味です。

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