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延吉旅行①-北朝鮮とロシアの国境の町!!

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なんと!対岸は北朝鮮です!!



こんにちは。目下、中国の祝日満喫中。国慶節で1週間のロングホリデーです。

自分にとっての中国での長い休みは、この休みと残るは冬休みだけになってしまいました。

「え?そうなの??」っと思われる方、えぇ、そうなんです。もう中国に来て1年3ヶ月です。

月日が経つのは早いです。このブログも1年以上経つんです…なーんて感慨押し付けやんぶろです。


さて、残りの休みを有効に使うべく、無理を押して旅行に行ってきました。

行き先は、自分がずーーっと行きたかった、中国東北部の朝鮮族自治州、延吉(えんきち)

朝鮮族自治州は中国在住の間に、どうしても行きたかったので、満を持しての旅となりました。

意外に自分は中国の東北、初めてなんです。


ナゼ、朝鮮族自治州か?それは2000年に初めて中国へ来た、北京での短期留学の頃まで遡ります。

その当時知り合いだった朝鮮族の女の子。菊花ちゃんという名前の友人に知り合ったからです。

その子は頭がいい子でしたが、親から「結婚しなさい」と若干18歳で強制帰還させられたのです。

菊花ちゃんは泣いて、彼氏?の韓国人も泣いて。でもどうしようも出来なくて。


今の朝鮮族はもっと豊かになってそんな事無いのかもしれません。ただ、当時は10年前。

その時、自分は初めて“異文化”を体験したのかもしれません。

彼女が最後に言った、「一度、お化粧をしてみたい」という言葉。

当時若かった自分に強烈な印象を残しました。それが中国の少数民族、朝鮮族でした。


そして今回の旅。昔の思いは一先ず置いておき、やっぱり楽しむ為に行ってきました。

そう、今回の旅の目的は単純に二つです。

①北朝鮮とロシアの国境を見てくる。特に北朝鮮。

②韓国(朝鮮)料理食べまくる。


スバラシイ!素晴らしいプランニングではありませんか!!

っという訳で、朝鮮族自治州の中でも、最東端、吉林省の延吉という町へ行ってきました。

今回のブログは2回構成。国境と食事です。もう、目的そのまんま。欲望むき出しブログです。

今日のブログは国境レポート!!!なかなかレアなブログですよ!!!


先ずは延吉。旅費は高かったのですが、恩施⇒北京⇒延吉と乗り継ぎ込みで13時間のフライト。

それでもお金を使っての最短ルートなんです。広いぜ中国!!


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夜の北京にて。ここから一路、吉林省の東端、延吉へと向かいます。


延吉は吉林省東端の貿易が中心の非常に大きな町。延辺(えんぺん)という地名は結構有名です。

ここは北朝鮮とロシアに面していて、中国でも珍しい、3カ国の国境が入り混じる場所です。

この町の朝鮮族の割合は4割弱だそう。でも町では朝鮮語が中国語よりも目立って聞こえます。

ほぼ、『朝鮮』(敢えて韓国ではない)と呼んでいい町だと思います。


吉林省
吉林省の地図。頑張って加工したんだから。んもう。


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町には「中国・ロシア・韓国(朝鮮)お土産」の看板があちこちに。


国境を見るために、北朝鮮との国境で有名な、『図們(トゥーメン)市』と

3カ国の国境が接近している『琿春(フンチュン)市南端、防川(ファンチュァン)』へ行きました。


国境地図
3カ国の国境が入り混じっています。中国でもとても珍しい場所です。


先ずは図們の北朝鮮国境。延吉市街から車で1時間です。

いとも簡単に北朝鮮が見えてしまいました…なんというか、拍子抜けな位。


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国境を隔てるのは、図們江という川。この川一つ渡れば、北朝鮮です。


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ありゃー。簡単に北朝鮮が望めてしまうー!


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国境を隔てる、そして往来を唯一許す、橋。参観可能。


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橋を少し歩くと、進入禁止の表示が。ここから先は北朝鮮です。


日本では北朝鮮はある意味最も未開、不明な土地です。

しかし、ここから見るとどうでしょう。月並みな表現ですが、普通に存在しています。

ここから見える北朝鮮は、もしかしたら本当の姿ではないのかもしれません。

でも、実際に見てみると、なんか存在する『土地』なんだなーっと感じました。


また、同じく感じたのは、中国の朝鮮族と北朝鮮の朝鮮族、それに韓国の。

彼らは100年前まで、普通に往来していたのでしょう。実際、彼らの親族はばらばらです。

『国』という境界線は、ある意味で恐ろしいもんだなっと、末恐ろしく感じました。

人々の生活を180度変えるには十分すぎる力を持っているなっと。


さぁ、難しいこと考えたので、そのまま3カ国国境へ。琿春南端の防川です。

ここは延吉市街から車で3時間程度。結構離れていますね。

雨が続いていたのですが、運良くここは好天に恵まれました。

またしても地図からですが、素晴らしい程に3カ国が寄り合っている場所です。


3カ国接近
北朝鮮とロシアの国境が入り混じる防川。国境を隔てるのは川でした。


ここは来られて本当に良かったなって思います。中国観光の中でもトップクラスの感動でした。

やはり、日本には“目に見える国境”が存在しないので、感慨もひときわといった印象です。

ここはちょっと日本からの旅行では来られないですからね。

無理をして良かったなって正直に思いました。


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これが3カ国国境。左がロシア、川を隔てて右が北朝鮮。


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川をつなぐロシアと北朝鮮の橋。ここは数年前金日成がヨーロッパへ渡った橋だそうです。


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こっちはロシア。広大な草原が広がっています。


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こっちは北朝鮮。国境沿いなので、町になっています。


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地平線は日本海(つまり水平線)。晴れた時しか見えないのでラッキーでした。


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これは北朝鮮の標識。中国人にとっても、ロシアより北朝鮮の国境を見入っていました。


双眼鏡(運転手が貸してくれた)で北朝鮮、ロシアを覗いてみたのですが。

普通に人が働いているんですよね。その時、とても不思議な感じがしました。

マクロで国家を見ると全然違うのに、こうしてミクロで見てみると。シュールな冗談のようです。

こういう感情、一生で味わえるかどうか。とても貴重な体験でした。


この3カ国国境沿いのそばで、またしても北朝鮮との国境が見えました。

北朝鮮側にきれいな建物が見えます。

運転手曰く、「あれは全て中国の投資だよ」っとの事。うーん、そうかぁ…

一同、ボーゼンと北朝鮮を眺めます。


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中国との国境の往来を結ぶ橋。結構中国から車が入っていた。逆もあったが、やはり中国車。


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なんというか、ボーゼンと国境を眺める、セーネンで今回同行のみなさん。


その他、運転手さんが国境管理場へ案内してくれました。

以下、北朝鮮と、ロシアの国境管理場。


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これが北朝鮮の国境。人の往来が意外に多かったです。朝鮮族か北朝鮮の人か。


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こちらはロシアの国境。ロシアの国境はカジノがあり、結構中国の人が行くらしいです。
また、面白いのが、一旦ロシアに入り、そこから船で韓国に行くルートもあるそうです(合法)。


はい、余韻をぶっつりと消すように、これで終わりにします。感想は十分述べましたし。

超レア!3カ国(特に北朝鮮)の国境レポートでした!!

次回はその②。食の朝鮮自治州です!!喉が鳴る、これまたビックレポートです!!!


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北朝鮮の町で、人々はどのように暮らしているんだろう。
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北朝鮮の町で、人々はどのように暮らしているんだろう。

ほんと、眺めてるだけだと、普通に普通で、3国、そんなに違いがない感じがするよ。 食べ物レポート楽しみにしてます☆

たしかに

日本にいると国境なんて意識することはないけど、
さすが中国大陸。
何カ国と接してるんでしょう?
レアな旅だね!
ここは街(国境付近?)自体が観光化されてるのかな?

私もロシアから対岸中国を眺めたことがあったけど、
船ですぐ行った向こうでは違う顔の人が暮らしてるんだなぁと
なんとも言えぬ不思議な気持ちになりました。


そして、菊花ちゃん!!懐かしい~
他のみんなも今どうしているんだろうねー

私はあのころ食べた韓国料理が人生初だった!

というわけで、今夜は韓国料理食べに行きます~

No title

延吉(YNJ)ってそういう町なのか。
双眼鏡で覗ける場所で人が働いているのか。
そうか・・・(見せる用の服装とか健康状態?)
勉強になったよ☆

No title

>yamaちゃん

ね。不思議な感じだね。
日本人には目に見える国境が無いから、余計にそう思うんじゃなかろうか。
ちょっと国境を跨ぐと、生活が180度違う。やはり不思議です。


>nao

レアでしょ!いい旅だった。
町の観光化はまだまだで(国境はちょっと観光化されているが)、その点でもおススメだな。

naoともう一人が菊花ちゃんに化粧したんだよな。
懐かしい。
でも、意外と変わらかった印象があるんだけど(苦笑)
あの時の韓国人、今はどうしているかなぁ。


>3号san

YNJ!そうなんですよぉ。
超おススメスポットでした。

北朝鮮がどうなっているかは、あまり考えないようにしました。
今の自分の範疇では計り知れないですしね。
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プロフィール

やんぴん君

Author:やんぴん君
青年海外協力隊員として、
07年9月より、中国の湖北省
恩施市土家族苗族自治州
というカタ田舎にいます。
日本語教師をしています。
サッカーと旅行と読書と料理、
基本的に多趣味です。

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