スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

総括その① 今学期及び2年目の総括

P1120121adjust1.jpg
写真は2年生と最後授業後の写真。この2年間、男子ばかりが僕にベタベタしてくれました。



こんにちは。「2日に一回ブログ!」とか鼻息荒く言っておいて、さらりと公約を破っています。

やはり日々の送別会が重なると、ちょっと更新がしんどい(←ってか出来てない)。

そろそろ総括に入ろうと思っているので、もうひと踏ん張り!鋭意邁進取り組みます!

っと、公約を破る奴って大概こんなタイプだよねって感じのやんぶろです。


真面目な話、やんぶろ、残り記事も少なくなってきました。

その前に、青年海外協力隊員の自主的義務として、各報告を順次行いたいと思います。

今日は恒例の学期末総括、次回が日本語教師総括、最後に青年海外協力隊員総括と。

そう。相当にお堅い文章をがっつりと。まるで↑の35文字中30字が漢字であるようにお堅く。


って、最近のブログがついつい『感動押し付け型』になってますしね…あはは…

いわゆる共有と押し付けってのは難しい境目でして。ブログの性質上、ある程度ご勘弁を。

皆さまと共に学生達との交流を共有する手法として、若干押し付けブログにしてみてます。

ただ、それ一辺倒だとキモブロ(キモい奴が書いてそうなブログ)なので、今回は報告型。


そんな今日は2年目と学期末総括です。最後の学期、ただただ慌ただしかった気がします。

「イベントは頑張ったけど、もうちょっと授業に集中すべきだった」これが正直な感想。

自分に点数をつけるとしたら、78点です。悪くない。でも、もっと出来た。

常にそういう思いを抱くものかも知れませんけどね。まぁ、それでは以下、各学年総括です!



P11201301.jpg
自分が密かに“お茶女”と名付けてる女子だけの1年3班。自分、影薄っ!



1年生・及び1年会話総括:

1年生、自己採点としては70点です。

一定の仕事はしたと思っていますが、全然満足できていません。

理由としては以下が挙げられます。


--------------------------------------------------------------------------
良かった点:
・2年目効果で指導のリズムがつかめていたので、“大コケ”せず授業コントロールが出来た
・83名(当初88名から5名減員)という大所帯にまごつく事無く一年を終えられた
・日本祭り・スピコン等、なるべく多くの機会(去年より)を学生達に提供することが出来た

悪かった点:
・指導の“慣れ”というか流れ作業的な授業に陥ることが多く、“+α”が生まれなかった
・会話の時間確保に囚われ過ぎて、システマチックに過ぎた
・クラスのレベル差の是正に大きな有効手段を見いだせず、結果その傾向を止められなかった
--------------------------------------------------------------------------


良かった点として、やはり指導力向上及び確立により、ある程度の質が提供できたこと。

去年の学生より確実に効率的に教えられましたし、与える知識も洗練されたと思います。

また、前代未聞の学生数をまぁまぁうまくコントロール出来たんじゃないかと思います。

平均して機会を与えるよう努めましたし、日本祭り等も積極的に参加させました。


それから、2学期目は特に『付かず離れず』の関係をうまく保てたんじゃないかなって。

自分は先が見えている立場なので、この学年と仲良くなりすぎない方がいいかもって。

ちょっと冷たい言い方ではありますが、彼等の4年間で考えるとベターだと思いました。

自分自身、そういうコントロールをしようと努めたのは勉強にもなりましたし。


しかし、ここからが悪い点ですが、過度にシステマチック過ぎました。

『会話授業の5割は自由会話の時間に充てる』『実践的にする』等に傾倒し過ぎた感あり。

これは我が校で日本語を話す機会がなく、会話授業で話す時間の創出を心掛けた為。

上記ももちろん大切ですし、学習効率と効果が高いからこそ採用しているんですが。



練習例
自由会話の練習例。メリットは学んだ文法でシチュエーション別に学べる。
逆にデメリットはこれがあれば教師は何もしなくてよく、交流が減る事。



だが、逆に言うと、年間を通じて“意外性がなさすぎた”って反省しています。

去年の学生には自分の拙さも手伝って、もっとアットホームだった気がします。

そして、このシステマチックな授業展開、ふと愕然とした事実を発見しました。

「これ外国人じゃなくても、授業出来る展開じゃん(=外国人の価値が無いじゃん)」


もっと外国人(=自分)と距離を近くし、ある意味泥臭くするのも“交流”かなって。

教師としての価値の重点にかかってきますが、“外国人”である必要はあります。

授業おっぽって、一緒に公園とか行ったり…そんな泥臭さがあっても良かったなって。

それらを考えた結果、70点というやや低い点数を付けたのでした。



P1120128.jpg
2年生2班。とことん男子には好かれているんだって全体写真で分かります。グスン…



2年生・及び2年会話総括:

先程の1年生の話がここに効いてくるんですが、2年生はかなりうまく行きました。

自己採点としては90点です。4学年の中で最もレベルの高い学生を生み出せたと自負してます。

上手く行った理由はざっと以下の通り。


--------------------------------------------------------------------------
良かった点:
・日本祭り・スピコンの運営を2年生に任せ、2年生の一体化を促進できた
・システマチックで練習の多い授業を多くこなし、会話レベルが上がった
・ディベート等、普段と趣の違う授業も導入することにより、会話の幅が広くなった
・ビジネス日本語の聴講を促すなど、学校の指導速度より高い成長を促せた

悪かった点(というか、これが出来ればもっと良かったという点):
・やはり数人の落伍者が出始めてしまい、彼等はほぼ見捨てた
・もっとレベルを引き上げる試み(放課後ディベート倶楽部とか)をしても良かった
--------------------------------------------------------------------------


まぁこの学年は簡単に。1年生で既に話し過ぎてるし…

先程お話した1年生へのシステマチックな展開、これは2年生には効果が高かったです。

中級レベルに入る彼等には効き目があった点、自分との信頼関係も成功の要因でした。

また、ビジネス日本語とかも聴講させて、更なるレベルアップをさせる事が出来ました


イベントもまぁまぁ規模の大きいことを経験させてあげられたんじゃないかなって思います。

この2年生、良くも悪くも『優しくて、でもこじんまり』という印象の学年です。

その彼等をスピコンなどで自分が結構厳しく追い詰めたりして、いい経験になったかなって。

イベントが終わった後の彼等の晴れやかな表情などを見て、成功を感じたものでした。


こうすれば良かったなって思うことももちろんあります。

例えば落伍者をある意味見捨てたこと。非情ではありますが、優等生を優先しました。

これは持論(経験)として『外国語学部の2割程度は落伍していく』という考えに基づいてます。

他にも、勉強に関連した課外活動とか創出してもよかったなって(でもマンパワー的に無理!)



_IGP3590_20110608233628.jpg
3年1班と送別会にて。やはりというかお決まりで男子に紛れ(させられる)バカ教師。



3年生・及び3年会話総括:

3年生、今学期はビジネス日本語がメインでしたが、まぁまぁうまく行ったと思います。

結果は85点あげてもいいかな。厳しいビジネス日本語によく付いてきてもらったし。

教師間でも非常に評価の高い学年に、厳しい態度で挑めて、教師冥利に尽きました。

--------------------------------------------------------------------------
良かった点:
・ビジネス日本語で、非常に実践的な授業展開が出来、その手応えもあった
・面接などでは外部からのお客さんを招き模擬面接を行う等、機会を創出できた
・“日本語よりも大切なこと”を教えることが出来た(と思う)
・活動計画に沿った“日本語能力試験1級(N1)合格率前年比15%向上”を達成できた

悪かった点(というか、これが出来ればもっと良かったという点):
・『日本語教育者養成授業』的な授業を開こうと考えたが、結局開けなかった
・卒論指導の基礎的な授業をしようとも考えたが、行えなかった
--------------------------------------------------------------------------


授業ではほとんどビジネス日本語に特化されるのですが…

「こんな社員が欲しい」という点を考慮して、言語的側面に留まらない授業が出来たかなって。

正直、よく出来た数名は、日本人大学生より敬語が上手で、態度良好です。自信アリ。

理由は2年目で授業が洗練されたのと、彼等のパーソナリティへの理解がマッチしたから。


特に言語的側面だけでない授業展開が出来た点は満足しています。

「人として、社会人として」という指導が出来たなんて、ほんと、教師冥利に尽きます。

同時に、それを「なんでそこまで…」と言わずに付いてきてくれた学生に感謝しています。

彼等にはこれまでにない厳しい態度で授業に臨み、でもそんな自分に付いてきてくれました。


前のブログでも書きましたが、面接の特訓でのある印象的な一幕を再度ご紹介。

お客さんを呼び、模擬面接を行い、その中で一番評価を受けたのは、愛されキャラ的な男の子。

「彼の人柄に惚れて、一緒に働きたいと思った」というコメントに、学生は驚き、でも納得。

同時に、言語指導教師では踏み込めない領域を教えられた事に、非常に満足しました。



P1110834_20110608233628.jpg
卒業した4年生。彼等の将来、後は自分で学んでいって、頑張ってほしい。



4年生・及び4年卒論総括:

今学期、卒業した4年生、彼等の卒論評価や指導方針のメイン担当でした。

非常に責任が重く、辛く、そして虚しさを感じる作業でした。得点は70点。

御世辞にも良いと思えない状況で、それでももがきつつ頑張りました。


--------------------------------------------------------------------------
良かった点:
・“持っているマンパワーで最も効率的な卒論指導”を引き出す努力をした
・無駄な時間や名目的な作業を排除し、かなりの制度変更を行えた
・卒論を頑張った学生には、教師もそれに応えるよう努力する、そんなその仕組みを作った

悪かった点:
・7割以上の学生がほぼコピペの論文作りをさざるを得ない環境だった
・卒論の核となる教師が不在であり、卒論指導方針が曖昧で、修正できなかった
--------------------------------------------------------------------------


今学期、実は卒論の教師指導の制度作り等を担当して、ヒーコラしてました。

先ず、マンパワー的にキツイ。日本祭り・スピコン・授業に加えてでは正直キツイ。

同時に今学期は同僚教師がみな忙しく、制度を作っても浸透させられなかった。

「それでも最低限だけでも!」っと一定のルールは作り、それを遵守できました。


しかし、正直、応急処置に過ぎず、我が校の卒論指導の大幅向上には程遠かった…

結果、やはり学生の卒論は7割以上誰かの論文の盗作。教師も管理せず(出来ず)。

正直『侍と日本人』なんて論文、タイトルチラ見でゴミ箱に捨てたくなりました。

その結果、「ダメな論文は捨てよう」これが今学期自分が掲げたキーワード。


同時に「頑張る学生は拾いましょう。答えてやりましょう。」これもキーワードです。

10人とは言わなくても、数名の論文は頑張ってちゃんと自分で書いていました。

その学生に応えるような仕組みを作ったのですが。うーん、試みがうまく行ったかは不明です。

とにもかくにも、論文指導とは大変だな…っと骨身にしみました。。。


以上、やはりずいぶん長くなってしまいました。

次回は日本語教師としての総括や所感を書きたいと思うのですが、正直今日で結構書いたなぁ。

でも2年間の教師生活の振り返り的な作業をしてみたいと思います。

という訳で、全然ギャグに乏しい(←いつもだ)報告ブログ第一弾なのでした!(´Д`)ハァ…


P.S.

閉鎖したキッチンでしたが、学生のリクエストにより1夜限りの復活。

学生がとある料理を強くリクエストしてきました。「約束でしたよ!」っと。

そこまでして学生が食べたいかった、ある料理とは…



P1120115_20110608233627.jpg
やんぴんキッチンのラストを飾ったのは、なんとロールキャベツ!!!
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

あれ?

なんか、間違えた。
この記事にコメントを入れたつもりが、『キッチン全史』にコメをあげてしまったらしいww

ついでなので(?)もぅひとコメ。
実は私、秋から再び脱日本できそうなのです。
今度は、大学。ちなみに、隊員ではありません。
それから、中国でもありません。
もし宜しければ、大学の授業のアドバイスとか今度聞かせて欲しいです。
最新記事
最新コメント
FC2カウンター
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

やんぴん君

Author:やんぴん君
青年海外協力隊員として、
07年9月より、中国の湖北省
恩施市土家族苗族自治州
というカタ田舎にいます。
日本語教師をしています。
サッカーと旅行と読書と料理、
基本的に多趣味です。

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。